納品書の内容を請求書作成時に利用することができます。その場合も、請求書作成の操作に大きな変わりがありません。
見積書一覧から適当な行の「請求」と表示されているボタンをマウス左クリックをしてください。下図のような請求書作成のページが表示されます。
まずは、請求先の選択ですが、請求先の欄にカーソルがくると下図のように、納品した取引先の一覧が表示されます。
請求先はこの中から選ぶことで納品書の内容が利用できるようになります。
ここでは、仮に「商店A」を選択して、摘要・内容の列にカーソルを移動させると商店Aに納品した内容がリストで表示されます。下図のような表示になります。
あとは、この中から、請求をする内容が表示されている行をマウス左クリックします。ここでは、仮にリストの一番上の2023年8月14日の納品した「A-BB」を選択してみましょう。その結果が下図のような表示になります。
このように、リストから選択するだけで、納品日(日付)、摘要・品名、単価、数量、単位、金額が自動入力されます。入力された内容は、上書きできますので、訂正や、別の行に新しい請求内容を追加することもできます。ただ、この時の数量は、納品書の内容から請求書作成時に入力した数量を減算する処理を行います。その結果、数量が「0」になった納品書の内容は請求書作成の時に表示されるリストからは除外され表示されなくなります。この請求書と納品書で連携して使われる数量についても厳密な処理は、行いません。ここで、行われるのは、あくまでも数量の減算を行うのみです。請求書作成の時に入力された数量の結果、納品数が「0」になっても納品書の内容としては、納品数=0で表示をされることにご注意ください。請求書の印刷イメージは下図のようになります。
納品書から請求書作成
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